種別用語解説

種別解説

常人

常人資料画像

特に強化措置や特殊装備を使用しない人間。
外科的治療によるものは除く。
超常的な能力が無くとも、知略次第で
他種別の標的を撃破することは十分に可能。
(そもそも、直接争うことが最適とも限らない。)

強化装甲

強化装甲資料画像①
強化装甲資料画像②
強化装甲資料画像③

パワーアシスト等が搭載され、
一定の防御力を持つ装甲を装備した強化服。
用途により『潜水装甲』、『潜地装甲』
『戦闘装甲』、等の分類はあるが、
いずれも過酷な状況において、装着者一人に対し
複数人分のマンパワー出力を可能とすべく製造
されていた

元来は資源探査や土木開発向けに設計されており、
令和XX年においては維持コスト等の観点から
活用されることは稀である。

プロテクター

プロテクター資料画像

パワーアシストなどの無い軍用/警邏用の防護装備。
防弾チョッキ等もこちらに分類される。
強化装甲に比べ量産・メンテナンスが容易であり、
令和XX年の八戸においてはパーシアスエンタープライズの一部私兵が着用する他、八戸市警、八戸公安局等で運用されている。

遺伝子改造人間

遺伝子改造人間資料画像

遺伝子編集により特異体質を発現した人間。
しかし、令和XX年の技術では人体のDNAを完全に
解析・編集しきることは難しく、
実際には殆どの被験者は悲惨な末路を迎える。

偶然にも遺伝子改造に耐え、特異な能力を発現したとしても、それがいつまで持続するかは第一線の研究者をしても予測が困難である。

傷病が発生した場合においては、通常の医療技術が通用しないことも多く、原則は対症療法を取る必要がある。

合成人間

合成人間資料画像

クローン技術の応用で、幹細胞の段階で遺伝子編集を加えられて培養された、バイオテクノロジーベースの人造人間。

改造人間に比べ生命として成立すること自体が稀であるが、成体まで到達した場合は、むしろ改造人間よりも生存状態の維持率が安定する。
なお、致命的な傷病が発生した場合は改造人間同様に、対症療法による看護が必要になる。

機械化人

機械化人資料画像①
機械化人資料画像②

人体の器官を機械部品に置き換えることで身体能力等を高めた人間。なお、摘出された器官を保存しておかない限り常人に戻ることは不可能。

本来は医療技術の延長線上にある技術であったが、
とある事件から致命的なリスクが発覚し衰退。

その後、機械化結社の戦闘型機械化人によるテロの発生によるイメージの悪化も加わって令和XX年で全面的な機械化処置を受けている人間は稀。