シーガルマン/Seagullman

Real names 天城慎作/Shinsaku Amagi

ウミネコを模した戦闘装甲を纏い戦うクライムファイターであり、『正義の味方』という理念の元に、令和XX年の八戸において、善良な民衆を虐げる武装勢力等との武力闘争に身を投じている。

その装備は装着者の生命力を変換する「バイタリウム動力炉」を動力源としており、自身の命と引き換えに強大な戦闘能力を発揮する。（但し、フルパワーで使い続ければいずれ死に至るため、普段は出力を抑えている。）

武器は戒杖ガルセプター。電撃状に変換したバイタリウムを纏わせ敵に衝撃波を流し無力化する「バイタルショック」、極限まで集中させた衝撃波を叩き込む「バイタリウムスマッシャー」、一種の荷電粒子砲「バイタリウムブラスター」、制御炉心を切断兵装に転用した仕込み剣「バイタルカッター」等の兵装を保持しており、穏やかな物腰とは裏腹に、手段を選ばず、敵を恐怖と暴力で制圧する苛烈な戦闘スタイルをとる。
（本当に必要かつ適切なのであれば、人質を取る、敵を拷問にかけるといったことも辞さない。）

しかし、亡き戦友速狩正一郎への敬意と自身への戒めから、殺害だけは極力避けるようにしている。

趣味は読書であり、韓非子や孫子の著作、マキャベリの君主論、毛沢東の遊撃戦論等を愛読。その成果は戦闘スタイルによく反映されている。

（故に孫子等の思想から、本人的には戦わずして勝つことが最良であり、実戦に至ってしまった時点で戦略的敗北と捉えている。）